2024年は、「家計の資産形成」において画期的な年になるのは間違いありません。なぜなら、新しいNISA制度のスタートの年だからです。何が「画期的」なのでしょうか?誰にとって「画期的」なのでしょうか?ミライ研ではこう考えています。
『2024年は、日本で暮らす人々にとって「各人の生活の中に資産の形成・運用が伴(とも)にある人生」と「生活の中に資産の形成・運用が含まれない人生」の分岐点となる年かもしれない』と。
「資産の形成と運用が伴にある人生」は「ない人生」よりも「お金に関する不安や不満」が少ない人生になりそうです。「お金に関する不安や不満」が少ないことは、どの年代にあろうとも人生の選択肢を増やし、過去よりも満足度の高い人生になりそうだと考えるからです。
日本は世界に冠たる長寿社会です。すごいスピードで、ファミリーの形や働き方の多様化がどんどん進んでいます。またその結果として、各人の生活に必要かつ十分な「お金のスケール(必要量)」は各人各様、人それぞれになっていくと思われます。
こういった時代において、新しいNISAは、「日本に住んでいる18歳以上であれば誰でも利用できて、どんな目的にも活用可能な資産の形成と運用」の器として位置付けられます。
NISAに取り組むことで「資産の形成と運用が伴にある人生」を始めてみましょう。